追分宿の浅間神社で8月13日夜、4年ぶりの盆踊りが、にぎやかに開催されました。台風の接近により時折降る小雨にもめげず、午後7時過ぎから提灯の灯りの下でドラえもん音頭や炭坑節などにのって、地元住民も別荘を訪れている人も観光客も、踊りを楽しみました。踊りの輪は時に二重になるほど。浴衣姿もちらほら混じり、踊りなれた人も初心者も、輪に加わり夏の宵を心から味わいました。子どもたちには計120個の提灯が配られ、多数の観客の中には遠くから駆け付けた人もいた様子です。焼き鳥やかき氷、ヨーヨー釣りの出店もにぎわいました。14日も、雨にも負けず二晩めの盆踊りが挙行されました。この日は参加者に手ぬぐいが振舞われ、追分節も披露されました。15日は雨も上がって、一段と人出が増え、小学生以下の浴衣コンテストには、30人以上の参加者がありました(写真)。16日も、天候の具合を見ながら挙行の予定。