今春の4月から始まった県道137号線(枝線)の道路拡幅・歩道設置工事が12月末で正月休工した。工事再開は令和5年1月11日。工事終了は同年年3月20日。「年明けの工事は、信濃追分駅北口のフラットの路面約120m付近」(竹花工業現場代理人)。工事は当初の計画通り進められ、交通規制による車両の渋滞や近隣住民の生活への支障など、特に心配される影響は回避された。新たに歩道が造られた結果、通行人の安全性が一応担保される。工事が終了した箇所は、しなの鉄道信濃追分駅北口から線路沿いを御代田駅方面に向かう先の、坂下から坂上までの緩斜面約380mの区間(写真参照)。道路概要は、車道幅は6m(1車線3mの対向2車線)。歩道幅は2.5mで除雪スペースを含め全幅員約10m。歩道は片側(住宅側)だけで、露出部分が15センチ角のコンクリート製の縁石を設置した。また、高さ80センチのガードレール(防護柵)も、しなの鉄道の線路側に取り付けられた。(S)