区民の皆さまを“スマホお達者”に—7月18日、シニア世代の区民を対象に「第1回スマホ基礎講座」(追分公民館主催、追分地区社協共催)が追分公民館で開かれました。参加者(定員20名)は区内回覧で募集し、講師は軽井沢町社協(木もれ陽の里)の研修会を受講した追分地区社協のサポーターが務めました。今後、毎月第3火曜日に定期的に開催を予定しています。(但し、次回の9月は同月29日に開催)

今回は、追分区公式サイト(追分区ホームページ、略称は追分区HP)を、参加者で閲覧することを試みました。個人で持ち寄ったスマホ(電話機)から、Wi-Fi(ワイファイ)の無線通信施設に暗唱コード(区民公開)の登録をしてアクセス、アップした画面をスクロールしながら閲覧することができました。今後も毎回、インターネットを使ってスマホで困らないために基本操作の使い方が分かるように、スローペースで学習や練習を積み重ねます。

参加者から「追分区ホームページは、全く見たことがない」「スマホをいじっていたらロックがかかり、先へ進めない」「要らない写真が溜まっているが、消すことができない」「主人が使わなくなったスマホを、今度は自分で使いたい」など、個人の“困った声”が次々と上がりました。

一方、電話機もアンドロイド(Android)とアイホン(Aiphone)の2大機種の仕様や機能の違いがあり、また、格安スマホや中古スマホも広範に出回り、日本スマホ事情はマイナバーカードの不具合や個人情報の大量流出など、問題だらけです。しかし、立ちはだかるカベやハードルに怯んいては、前進することはできません。追分地区社協は今後も、スマホを使った追分区民のためになる“情報ネットワークづくり”を応援します。区民の皆さまの参加と協力をお願いします。(S)