老いも若きも、いい汗流しマレットゴルフ―追分区マレットゴルフ愛好会(伊藤光昭会長)は10月5日、軽井沢町の風越夫婦岩マレットゴルフ場で今年二回目の追分区マレットゴルフ親睦大会を開きました。同会は追分公民館構成サークルの一団体です。

同会の練習は4月から11月まで8カ月間、時間は毎週水曜日の午前9時から12時ごろまで。今回は21名の参加者がありました。80代でも年齢をまったく感じさせない軽快な動きを見せる女性が大半でした。ゲームは1組から7組まで1チーム3人の組合せ表に基づき、練習を積んだ経験と技量をいかんなく発揮し、合計打数の少なさを競い合いました。ルールは基本的にゴルフのルールに準じていますが、スチール製のスティックや樹脂製の大きなカラーボールを使用します。

参加者は約2時間を掛けて36コース(風越18+浅間18)の起伏の多い斜面や、直角の曲がりと急カーブ、G印の門柱や波乗りを思わせる不定形の土塁など、バリエーション豊かなコースを周り、気の置けない仲間たちと健康と体力の向上にいい汗を流しました。「楽しく気持ちよく、プレーができた」「うっとうしいコロナを、ひととき忘れられた」「相手と話しながら歩けるのが、うれしかった」「日ごろたまったストレスを、発散できた」「練習の時よりも、3倍も長くやったように感じた」「体調を崩して休んでいたが、出てこられてよかった」など、終了後に喜びあふれる歓声が上がりました。。

同会の会員たちは、特に練習の熱心さでは定評があり、軽井沢町でも注目されるクラブチ-ムであることを、一人一人が誇りに思って努力を続けています。

同大会は一位から三位まで男女別に入賞者を表彰し、全員に参加賞が贈られました。(S)