追分老人クラブ「明生会」は11月12日、大石会長ら会員総出で、旧中山道追分の東の入口に位置する「追分花壇」(宇佐美GS先)を清掃作業しました。この日は、追分区の役員も駆け付け手伝ってくれました。幸い好天にも恵まれ、立冬を過ぎても暖かい小春日和の一日でした。

今年の6月11日に、軽井沢町の花いっぱい運動に参加し、花壇作りを行ってから5カ月。その時に植えたマリーゴールドやサルビアなど色とりどりに咲き誇った花が、側を通りすがる散歩やマイカーの人の目を楽しませてくれました。暑い夏の盛りの頃は一服の清涼剤になって、疲れた人の心身を癒やしてくれたのではないでしょうか。

例年ですと、花壇作りは7月下旬の「しなの追分馬子唄道中」を訪れる観光客のおもてなしの意味もありました。しかし、ここ3年はコロナ禍で、開催中止を余儀なくされています。新年に向けて暮らしの安心、安定を取り戻したいと思います。(S)