追分区 この一年を振り返る(その1)
4年ぶり復活開催 100年ー1世紀
「獅子舞」の伝統の型が復活
12月16日は午前中の「しめ縄作り」に続いて、夜6時から追分公民館で、悪魔祓いの伝統行事「獅子舞」の講習会が開かれました。参加したのは主に小学生とその親の計約30人。ここ数年コロナ禍で中止されていたのが復活するこの機会に、なるべく原型に戻し伝統行事を受け継いでゆこうとの狙いもあって、昔を知る内堀次雄区長や荻原里一追分地区社協会長が指導に当たりました。 子どもたちはそれぞれ希望して、獅子頭をかぶったり、太鼓をたたいたり、先導の笹を持ったり。「さいとこでっこ、さいとこでっこ」の掛け声にのって、獅子が笹を追って舞う昔の型を、上手にできるようになりました。明けて正月3日には午前11時から公民館で、この日練習した「獅子舞」が披露されます。(F)
伝統の「しめ縄作り」が大賑わい
年の瀬の12月16日の午前中、牛蒡(ごぼう)じめ「しめ縄作り」が追分公民館で行われました。昨冬より大勢の皆さんの参加があり、出入りを含め50人以上がお出でになりました。
追分節―町初の無形民俗文化財指定を祝う会開く【詳報】
軽井沢町の土屋三千夫町長が、追分節保存会の久能カヨ子会長に「文化財指定通知書」を伝達した。